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「楽天ポイントは、いつも買い物の値引きに使っている」──そんな人にこそ知ってほしいのが、楽天ポイントで投資信託を買う「ポイント投資」です。楽天証券なら、楽天ポイントを1ポイント=1円として、100円から投資信託を買えます。現金を使わずに始められるので、投資が初めての人の練習にもなります。この記事では、仕組みと始め方、つまずきやすい「期間限定ポイントは使えない」という注意点、そして実際に楽天ポイントで投資信託を買っている筆者の体験をまとめます。
この記事でわかること
- 楽天ポイントで投資信託が買える仕組み(1ポイント=1円・100円から)
- 使えないポイントの種類(期間限定ポイントは対象外)
- 楽天証券でポイント投資を始める3ステップ
- 筆者が楽天ポイントで投資信託を買い続けている理由と、気をつけていること
- クレカ積立・SPUとの関係
この記事の前提(2026年11月時点)
- 制度の内容は、楽天証券の公式サイト「ポイント投資(投資信託)」「クレカ積立」のページで2026年11月4日に確認しています
- 筆者(とも)は楽天証券の口座で、楽天ポイントを使って投資信託を買っています
- 投資信託は値動きがあり、元本を下回る(損をする)ことがあります。ポイントで買った分も同じです
楽天ポイントで投資信託が買える仕組み
楽天証券のポイント投資は、投資信託を買うときの代金の一部、またはすべてを楽天ポイントで支払える仕組みです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 使えるポイント | 楽天ポイント(通常ポイント)、楽天証券ポイント |
| 交換のレート | 1ポイント=1円 |
| 最低いくらから | 100円から(銘柄ごとの最小申込単位による) |
| 買い方 | スポット購入(その都度買う)と、積立注文の両方で使える |
| 使える口座 | 特定口座・一般口座・NISA口座 |
| 事前の設定 | ポイントの設定を「楽天ポイントコース」にする |
出典:楽天証券「ポイント投資(投資信託)」(2026年11月4日確認)。利用できるポイント数には、1注文・1か月あたりの上限があります。
例えば、楽天ポイントが1,500ポイント貯まっていれば、現金0円で1,500円分の投資信託を買えます。現金と組み合わせて、「1万円のうち1,500円分だけポイントで払う」といった使い方もできます。
注意|期間限定ポイントは使えない
ポイント投資に使えない楽天ポイント
- 期間限定ポイント(楽天市場のSPUなどでもらったポイントを含む)
- 有効期限が切れたポイント
- 他のポイントから交換した楽天ポイント
楽天市場のキャンペーンでもらえるポイントの多くは期間限定ポイントです。「ポイントはたくさんあるのに、投資に使える分が少ない」ということがよくあるので、楽天PointClubのアプリなどで「通常ポイント」の残高を確認してから注文しましょう。
期間限定ポイントは、楽天市場での買い物や楽天ペイなど、これまでどおりの使い方に回すのがおすすめです。通常ポイントは投資に、期間限定ポイントは買い物にと分けると、どちらもムダなく使えます。
楽天ポイントで投資信託を買う3ステップ
ステップ1. 楽天証券の口座を開く
ポイント投資を使うには、楽天証券の口座が必要です。楽天会員のIDと連携して口座を開くと、楽天ポイントを使えるようになります。NISA口座も同時に申し込むと、ポイントで買った投資信託の利益も非課税にできます。
ステップ2. ポイントコースを「楽天ポイントコース」にする
楽天証券には、取引でもらえるポイントの種類を選ぶ「ポイントコース」の設定があります。楽天ポイントを投資に使うには「楽天ポイントコース」を選ぶ必要があります。ログイン後のマイメニューなどから変更できます。
ステップ3. 注文画面で「使うポイント数」を入力する
投資信託の注文画面で、利用するポイント数を入力して注文します。スポット購入なら、注文のたびに使うポイント数を入力できます。積立の場合は、積立設定の画面でポイントを使う設定をします(くわしい設定方法は、楽天証券の公式サイトの案内を確認してください)。
【体験談】筆者が楽天ポイントで投資信託を買っている理由
きっかけ|現金を使わずに少額から始められる
筆者(とも)は以前から株式投資には興味があり、資産形成に取り組んでいました。普段の買い物で貯まる楽天ポイントも投資に活用できると知り、現金を使わずに少額から運用できる点に魅力を感じました。ポイントの有効活用という意味でも、始めやすい仕組みだと思います。
何を買っているか|インデックスファンドを軸に
投資信託を選ぶ際は、長期的な成長が期待できるか、運用コストが低いかを重視しています。特にS&P500や全世界株式など、幅広い企業に分散投資できるインデックスファンドを基本的な軸として購入しています。気になる分野に関しては、その内容に特化しているファンドを購入しています。
使い方|金額を決めず、貯まった分を使う
ポイントは毎月必ず同じ金額が貯まるわけではないので、無理に金額を決めるよりも、貯まった分を有効活用する方法が自分には合っていると思います。普段の生活で自然に貯まるポイントを、将来の資産形成につなげられるのが魅力的です。
よかった点|ポイントにも「複利の力」を持たせられる
一番の魅力は、普段の買い物で貯まったポイントを将来の資産づくりに回せることです。以前は購入金額を下げる目的でポイントを使っていましたが、今はポイントも投資して複利の力を持たせることが大切だと感じています。お金の使い方の選択肢が広がったと感じています。
気をつけている点|ポイントでも元本割れはある
ポイントとはいえ投資なので、元本割れのリスクがある点には注意が必要だと思います。あくまでも普段の生活で自然と貯まったポイントを活用することが大切だと思います。
筆者の使い方まとめ
- 買うのは、S&P500や全世界株式などのインデックスファンドが中心
- 毎月の金額は決めず、貯まった通常ポイントを使う
- 普段の生活で自然と貯まったポイントを活用する
クレカ積立・SPUとの関係
クレカ積立|筆者は使っていない
楽天証券では、楽天カードで投資信託の積立代金を払う「クレカ積立」もできます。筆者はクレカ積立はやっていません。参考までに、公式サイトで確認した内容をまとめます。
| 項目 | 内容(2026年11月4日確認) |
|---|---|
| 使える金額 | つみたて投資枠で月10万円まで |
| ポイント還元 | 最大2%。楽天カードの種類と、投資信託の手数料(代行手数料)によって変わる |
| ポイント投資との違い | ポイント投資は「ポイントで買う」、クレカ積立は「カードで払って、ポイントがもらえる」 |
手数料の低いインデックスファンドは、還元率が低めに設定されています。還元率は変わることがあるので、使う前に楽天証券の公式サイトで最新の条件を確認しましょう。
SPU|楽天市場のポイントアップ条件にもなっている
楽天市場のポイントアップ(SPU)には、投資信託の条件があります。楽天ポイントコースとマネーブリッジ(楽天銀行との連携)を設定したうえで、楽天ポイントを1ポイント以上使って、その月に合計3万円以上の投資信託を積み立てると、楽天市場でもらえるポイントが+0.5倍になります。ただし、SPUのために無理に積立額を増やす必要はありません。家計に合った金額で続けることが大切です。
これから証券口座を作る人へ
楽天ポイントをよく貯めている人には、楽天証券のポイント投資は始めやすい方法です。一方で、楽天のサービスをあまり使っていない人は、普段使っているポイントやカードに合わせて証券会社を選ぶのも一つの考え方です。主要なネット証券の違いは、証券口座の選び方|NISA初心者が見るべき5つのポイントと主要ネット証券5社の比較で比べています。
筆者は楽天証券のほかに、松井証券も使い分けています。松井証券は100円から投資信託の積立ができ、NISAの積立から始めたい人にも向いています。
ポイント投資を続けるために、投資の基本も押さえておこう
ポイント投資は少額から始められる分、「なんとなく買って、値下がりしたらやめてしまう」ということも起こりがちです。長く続けるために、投資の基本的な考え方を一度押さえておくと安心です。
『投資の大原則』:長期・分散・低コストという投資の基本を、短く読みやすくまとめた一冊です。
筆者のひとこと(読んで感じたこと)
投資で大切なのは、短期的な利益を追いかけることよりも、長く続けられる仕組みを作ることと感じました。投資経験を重ねた今だからこそ、基本に立ち返る大切さを改めて考えさせられる一冊です。
本だけでなく、無料の講座で全体像をつかむ方法もあります。
※開催日程・内容は変わることがあります。無料の講座では、有料講座の案内がある場合があります。その場で契約を決めず、持ち帰って検討しましょう。筆者はこの講座をまだ利用していません。
よくある質問
Q. 楽天市場でもらった期間限定ポイントは使えますか?
A. 使えません。ポイント投資に使えるのは通常ポイントだけです。期間限定ポイントは、楽天市場や楽天ペイなどでの買い物に使いましょう。
Q. NISA口座でもポイント投資はできますか?
A. できます。NISA口座で投資信託を買うときにも楽天ポイントを使えます。NISA口座なら、ポイントで買った分の利益にも税金がかかりません。
Q. ポイントで買った投資信託を売ったら、現金になりますか?
A. なります。売却したお金は、楽天証券の口座に現金として入ります。ポイントに戻るわけではありません。NISA口座以外で利益が出た場合は、税金(約20%)がかかります。
まとめ|通常ポイントは投資に、期間限定ポイントは買い物に
楽天証券なら、楽天ポイントを1ポイント=1円として、100円から投資信託を買えます。積立にもNISA口座にも使えますが、期間限定ポイントは使えない点に注意が必要です。
無理に金額を決めず、普段の生活で自然に貯まった通常ポイントを投資に回すだけでも、資産づくりの第一歩 になります。ポイントとはいえ投資なので、値下がりすることもあると理解したうえで、長く続けていきましょう。
※制度の内容は、楽天証券「ポイント投資(投資信託)」「クレカ積立(楽天カードクレジット決済)」の各ページで2026年11月4日に確認したものです。ポイントの条件やキャンペーンは変わることがあるため、最新の情報は楽天証券の公式サイトで確認してください。なお、楽天証券は本記事の広告主ではありません。